ISUCON11予選記録 Fratty 164位
チームFratty、ISUCON11予選は参考スコア27426 164位でした。悔しい・・・。
振り返りのためのメモ。
時系列
大きくスコアが伸びたポイント
時刻 | スコア | メモ |
---|---|---|
10:06 | 1631 | 初回 |
11:38 | 16614 | インデックス追加1回目 |
15:55 | 31803 | N+1 trend, getIsuList / DB分散 |
スコアグラフ
スコア表 後半は点数記入する余裕がなかったが、結局31803が最高点だった。
やったこと
- mockの停止:効果不明瞭
- インデックス追加(1):明らかに向上
- インデックス追加(2):効果不明瞭
- N+1解消 /api/trend:効果不明瞭(スコアがさがったが対象APIは高速化していた)
- N+1 getIsuList / DBを別サーバに分散:明らかに向上(一緒にやってしまったので混在)
- nginx処理の別サーバへの分散:効果不明瞭、ただしサーバ1号機のサチりは解消できていた
- drop値チューニング:結局、タイムアウトを減らせなかったので初期の0.9が一番スコアが出てそうだった
良かったこと
できなかったこと
- タイムアウトがなぜ起きるのかを突き止める必要があると思っていたが、それを調べる方法がわからなかった
- nginxの499ログのidからなにかできたかも
トラブル
Goのパス周りが壊れる(解決)
- ビルドが一時できなくなる。.bashrcの読み直しにより解消。
-
- これの影響でIDE機能が使えず、Goの記述速度がかなり低下した
- ローカルや別サーバでやろうとしたが、could not import...のエラーで動かせず断念。
モニタ枚数が足りなくて写したい情報が写せず、操作にスイッチングコストがかかっていた(長時間なので、馬鹿にならない疲労になる)
CloudFormationで別スタックを立てて並列開発できると思っていたが、IP数制限に引っかかった
CloudFormationでAMIを差し替えて切り戻しや複製ができると思っていたが、内部IPのような固定パラメータがupdateを阻害してできなかった
ダッシュボードでパーセンタイルデータを出してなかったので解析精度が落ちた